2008-05-23

rhythm 01



よく耳にするのに曲名も作家も知らなくて、
でもとても気持ちのいいピアノの曲を、昨日やっと友人と探し当てることに成功。
その曲はフランス生まれの作曲家、デュビッシーによって、
1890年(当時28歳)につくられた、Clair de Lune (月の光)だった。
ベートーベンの月光は知っていたけれど、
当時の作曲家や芸術家はきっと、
月っていう物のコンセプトに惹かれていたんだろうな。
常に光を放つ太陽とは相対的に、
ただその太陽の光を反射してのみその存在を私たちに露にして、
太陽との位置によって見え隠れして、
光と陰が両方あってやっと存在する月。
いないかと思ったら、いつの間にかひょっこり出ていたり、
表情を変えていくのが目で分かるところは、
私たち人間みたいだね。

ピアノも弾けないし、楽譜も読めないけど、
友人に指の動きを見せてもらって、なんとか最初の4小節まで弾ける様になった。
家にはピアノもキーボードも無いから、鍵盤を描いて練習。
どっかで安いキーボードないかな?


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